【即使える】売れるキャッチコピーのポイント25選

売れるキャッチコピー25選
なぜかネット向きだったり、会社やお店を経営、運営する方向けにまとまったキャッチコピー集がなかった為、どの業種でも使える教科書の役割を果たすページをご用意したので今日から是非使って頂きたい。
1.数字
数字を使うと信ぴょう性が出る。それは営業心理学的に「証拠」の力が増す。証拠についての詳しい記載は【必見】売れないものを売る「たった」3つの方法をチェックしてから読んでみよう。
1-1.「92%」が良かったと答えた築「100年」の民宿
この事例は%の部分と年の部分における数字に説得力がある。基本大きな数字ほど良いので、あなたの事業で大きな数字を探してみよう。
逆に、クレーム率が少ない場合などは少ない事実を大きく評価してあげよう。
1-2.「10種類」のスパイスをブレンドしたカレー粉
この場合、普通そんなにない気がするのに、数字を使うとビックリする場合などがある。その際、大変効果的に効くので検討してみよう。
1-3.「30分」で品切れする幻の商品
こちらは少々目にするフレーズ。見た事はあるけど意外と自分の会社では使っていない場合が多いから、これらを利用する為には分析、分析、分析。
2.シズル感
シズル感とは、美味しそうに見えたり、鮮度がよく見えたり、旬に感じたりなど、みずみずしい瞬間の事を言う。多いのは食べ物が多いが、これに限った事ではない。
何の業界でも使うべきなので参考にして頂きたい。
2-1.「モチモチっ」とした弾力がやみ付きになるマシュマロ
定番なキャッチコピーでも、やっぱりこのように見ると美味しそうに感じて、食べてみたくなる。人の心理に鉄板は存在する。
2-2.軽いリネン素材で出来た、「ふわふわ」なカーディガン
着心地に特徴を捉えた評価をする際に、このような方法もアリ。試着によって購入率が高まるアパレル業界では、基本試着に向けたアプローチの戦術の中でキャッチコピーを落としていこう。
2-3.醤油と黄身が混ざり合う「とろ~り」照り焼き丼
最近もっぱら生鮮食品を宣伝する際に黄身を使っている。スーパーマーケットなどの業界関係者の方は必見。何故テレビが黄身ばかり使うのかというと、シズル感が欲しいから。
シズル感を撮影しやすく、動きが安定しているので、黄身を使っている。他にも湯気や肉汁がそれにあたる。
3.動作
動作は人の動きを考察した動作線の評価。行動へ結び付けたい動機付けに効果的で、ややクロージング向き。
3-1.「全く飽きが来ない」回転式マッサージチェア
「何で飽きが来ないんだろう」と思ってしまうようなコピー。興味喚起にピッタリ。
3-2.「今やっておきたい」年金対策
やっておく事のお得感や、やらないとどうなるのか不安材料を守り立てるキーワード。営業会社などにおすすめ。
3-3.「断然」、今年の夏はハウステンボスで決まり
業界が拮抗(きっこう)していたり、浮遊票、流動客の取り込みが大事な場合、ぐっと引き寄せるキャッチコピー。
5.限定
最も使われているキーワード。キャッチコピーとして仕上げる必要もないのでさらっと必要な部分だけ読もう。
5-1.24時間限定
超攻撃的。こちらもクロージング向き。見込み客不足の状態で使うのはやめておこう。
5-2.30%オフ
手っ取り早い1手。しかし、最もやってはいけない1手。このコピーはあなたに理解してもらう為の文言。
5-3.先着10名様
アイドルタイムがあるような業種や、ピークまでに時間を持て余すあなたの会社には使える。優遇措置を準備して使ってみよう。
※アイドルタイム=ピークタイムの反対語。ヒマな時間や非繁忙期でパフォーマンス低下の時におススメ。
6.信頼
信頼を取るのは、人がお金を払うのに必要な1パーツ。私は必須だと思っているから必ず導入しよう。
6-1.芸能人ご用達
これだけで威力がある事を、もはや説明の余地もない。その他皇室ご用達など。
6-2.選ばれ続けて
繁盛店を思わせるキャッチコピー。必ずどんな風に、どのくらい選ばれ続けているか補足を入れないと返って「あそこありきたりな事ばかり言って」と感じるきっかけ作りになる。
6-3.世界が認める
なかなか使えるフレーズではないかもしれない。世界でなくても行政機関や信頼される職業の方などに置き換えても効果的。
7.歴史
出来れば歴史は使っておきたい。あなたの会社に歴史がなくとも、その商品や、商品の原料・素材・パッケージなどにおいて歴史に紐付けると安心感が増す。
7-1.50年の歴史
やってきた事実だけで説得力がある。特に年配の方、役職がある方などに効果的。理由はその方々も同じ歴史があるから。
7-2.10代目
絶対に負けないキャッチコピー。こんな数字があったら事業設計からこの主軸にすべき。
7-3.創業以来
同じく創業以来という年月がある場合に使える。1代目でも20年やっていれば十分。
7-4.伝統の
あなたの会社が伝統的でなくても、多少無理やり考えてみよう。あてつけでも良い。「作り出す」事も必要である。
8.新規
人は流行を重視する人や、しない人がいる。その分類は以後専用ページで詳しくご案内するが、何かがオープンすれば長蛇の列が出来るのは、その部類の人口が多いから。
そんな方たちへのアプローチ。
8-1.新登場
誰でも使える1手。興味喚起から新規作りに使ってみよう。
8-2.今までになかった
業界に新しい切り口で臨む場合、効果的。
8-3.流行間違いナシ
より強いメッセージを込める。これが必殺技の商品、サービスなら使ってみよう。
9.ターゲット
なかなか日本人は使わない方法。でも私は好きな方法。
「お~い、そこの女性!」
と新宿駅で叫んでも、振り向いてくれないが、
「お~い、そこの20代の妊婦さん!」
と言うと、該当する人は全て振り向く。
その事から、営業とはセグメントにあるので、ガツガツやってみるべし。
9-1.50才から始める
49才以下を切り捨てる。という事には意外とならないから思い切って使ってみよう。そんな世代が使う商品を、若者が求めている場合だってあるのだから。
9-2.30才を超えたら
あまり認識されていない世代へのアプローチに良い。例えば住宅メーカーなどが使える上記ワードかもしれない。
9-3.経営者必見
役職で限定。ちなみにどちらかというと私の記事も経営者想定でご案内している。
まとめ
デタラメな引用は返って顰蹙(ひんしゅく)を買うから、事業設計をきちんとしてキャッチコピー作りをしていこう。
更新日:2015年6月2日
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