社説:クラウドファンディングは状況を打開出来るか

クラウドファンディングTVの中のニュースや新聞などで見かけるクラウドファンディング。どういった意味かご存知だろうか?投資してもらえて返さなくても良さそうな感じ、ラッキー。資本さえあれば必ず成功する。と思っている方がいるとすれば8割は間違っているのではないかと筆者は考える。最初の資本さえあれば商売繁盛。実は全く別物ではないかと思う。資本があれば体力があるが、それで商売繁盛は別の要素の話し。この記事ではクラウドファンディングなどを通じた資金調達こそが全て、という事ではない事を知って頂きたい。

そもそもクラウドファンディングとは何か

クラウドファンディングのクラウド(crowd)とは、直訳すると大衆という意味であり、ファンディング(funding)とは、株式・債券の発行等による事業資金の調達・債務の期限前の借り換え・短期債務から長期債務への借り換え等の事を指している。
これらを総合した上で、クラウドファンディングとはプロジェクト(志のある目的)があるものの、
その資金を調達する事が出来ない個人や団体等が、ソーシャルメディアやインターネット上等で企画内容や必要金額等を明確に記載して、第三者から支援を呼びかけるという方法の事を言う。
多額ではなく、少額の資金提供者をより多く集める事で、目標額の達成を狙うと言う目的がある。
資金を提供する人を仲介する専門サイトは国内に複数あると言われており、出資した際の見返りの有無等は、寄付型・購入型・投資型等が存在する。

資金調達が会社を救うか

仮に大衆から資金調達が出来たとする。(銀行から融資によって調達出来た場合も同じ)お金が手に入った。いわゆる軍資金である。企業にとってはお金がない事は死活問題である。日本の80%は赤字と言われ、皆お金がない。お金が欲しい。「お金さえあれば。。。」と社長は毎日思っている。ではお金を与えましょうと、1,000万もらえたとする。これで黒字間違いなしか?軍資金の問題と会社の営業黒字の問題については同じように見えて実に違う。確かにお金は欲しいと思うし、お金があれば心配の火種になっているあらゆる費用は工面出来る。しかし、あなたの日々の営業努力とは無関係であり、資金調達によって劇的に変化すると考えてたとすれば、あなたは大きいな間違いを犯している。

軍資金1万円では繁盛店にならないか

私個人の経験上の話をすると、軍資金1万円でも1か月の資金が1,000円しかなくても乗り越えられる。私の場合でも軍資金1万円はきついし、大変制限される。と思ってしまうが、制限しているのはあなた自身であり、あれも出来ないこれも出来ないと考えているパターンやプランはエゴや不必要な事は入っていないだろうか?質問を変えるが、ソフトバンクの孫社長やハウステンボスの澤田社長は打開出来ないだろうか?私はきっと打開すると思っている。軍資金と経営手腕は全く別物である。経営手腕があれば、そもそもあなたの会社がお金に困窮する事はないはずだ。

もっとも安心して、最短で臨む資金を調達したいなら

それはお客様である。エンドユーザーだ。お互い同意のもと、お金をあなたに払ってくれる。しかも無金利だ。あなたはサービスによってお金の価値以上の対価を提供すれば、あなたにお金を払い続ける。それを沢山の人で作ってみては?要するにそれは商売である。「出来ないから苦しくて困っているんじゃないか」そう思われるかもしれない。それなら、あなたの経営手腕を見直すべきだ。経営手腕は投資がいらない。お金をかけず大手のような最先端の経営手腕という武器を手に入れてみればどうか。半年先までお客様がいっぱいになる手腕を手に入れてみてはどうか?結局のところ、外部先にあの手この手を解決先を見出すよりも、内部にある自らの手腕を問うた方が最短で最高の1手なのだ。あなたがこのページを見ているという事は出来る可能性があるから読んでいるのだ。出来ない人間はもはやこの記事を読んではいない。

最後に

資金がない事はカッコ悪い。情けない。経験談として感じた事がある。何度も。やりたい事があるのに出来ないギャップが虚しくなる。そんな時こそ、今の自分が着実に目標へ近づく方法は果たしてないのか、今一度問う必要がある。クラウドファンディングが悪いサービスだと思っていない。NPO法人など含め資金を調達して義足の開発を取り組むなど、なくてはならない目的が集まっている。是非目標が叶って欲しいと心から思っている。この記事は一般企業でサービスを提供しており、会社の状況をクラウドファンディングによって解決出来ないだろうか?と頭を悩ます中小企業の社長に向けて記載している。

更新日:2014年7月30日