繁盛店作りをする為の技~タスクを攻略せよ~

繁盛店繁盛店を作りたいと願う社長やオーナーは、一体どうやって繁盛店へ導いていくのかご存知だろうか?世の中には繁盛店と、繁盛店じゃない二つに分けられる。

 

営業会社も同じ商品ジャンルを使っている自分の会社とライバル会社が何故かライバルだけ結果を残す場合はないだろうか?

 

今日はその裏側を紐解くので、是非チェックして頂きたい。

 

目次

 

1.成果が出ないのは、周りのせいじゃないかもしれない

2.内部にあるとすれば、オペレーションの可能性が高い

3.オペレーションのメカニズムはタスクが重要である

4.タスク攻略の方法

5.まとめ

 

1.自らの力で繁盛店を作るたった1つの方法

 

この記事では、様々な状況や特殊な環境は置いておいて、自分たちの力で繁盛店へシフトさせる、その方法論を説く。筆者もこの方法を採用し、そして結果を出してきた。だからあなたもきっと結果を出せる。「適当にさぼったりしなければ・・・」

 

1-1.成果が出ないのは、周りのせいじゃないかもしれない

 

今日売上が出なかったのを、

 

「今日は雨だったからな~」

とか、

 

「閑散期だからな~」「立地も悪いしな~」

 

など、「何か」のせいにしていないだろうか?自分の業界は規制が多いとか、特殊だから仕方ないとか、残念だが嫌ほど聞いてきて、聞きたくもないフレーズである。

 

もし、あなたやあなたの従業員がそう言っていて、そしてそれが本当に理由であるとそう思っているのなら、申し訳ない。この記事は全く役に立たない。なぜなら、上記の言い分は「言い訳」なのだから。

 

そもそも雨なのはどこも同じじゃないだろうか。雨なのに客が入っているお店を見た事はないのか?と「何か」のせいにするのがあまり好きじゃないだけに、本質を詰めてしまう。この記事は、それらの言い分は言い訳として、もしそれが理由じゃないとしたら、どうすれば良いのか。

 

まず、あなたは「何か」を理由にした事があったとしたら、自分に非がある事を素直に認めよう。認めなければ、この後の記事も心に入って来ない。そして成長はない。

 

1-2.内部にあるとすれば、オペレーションの可能性が高い

 

自分が繁盛店に出来ていないのは、自分のせいである事を素直に認める。そしてその次にその理由を検証する必要があり、問題を浮き彫りにして、アクションを起こす事が、改善の基本的セオリーである。きっと独立したあなたは、能力があって、センスがあるはずだ。

 

能力があってセンスがあるのに、繁盛店に出来ない。あの店、会社は出来るのに、自分は出来ない。お金がないからだと言いたいが、それも「言い訳だ」基本的には、人が商品を生み出したり仕入れたりする。そして人が販売したり技術提供したりして、利益を得る。これがビジネスの基本原則である。

 

ここで、重要なのは、要所に「人」がいる。きっと人が原因を握っている。それはあなた。あなたの能力やセンスには問題なくて、きっとビジネスの基本原則で行う運営方法や、回し方に問題がある可能性がある。それをオペレーションと言う。

 

筆者はオペレーションがプロフェッショナルな人間こそ勝つと思っているし、オペレーションのプロフェッショナルになれば、名刺1個で年間5,000万は売り上げる営業マンになれる。筆者の経験から基づいている。

 

だから、回し方、すなわちオペレーション改革の行うつもりでメカニズムを知って頂きたい。今日はその勉強。

 

1-3.オペレーションのメカニズムはタスクが重要である

 

オペレーションは日々の業務でもあり、その業務の回し方でもあり、実務である。社長含めスタッフは、何かやらなければいけない事に、営業時間内に処理していく。トイレ掃除をしたり、電話営業をしたり、予約の確認をしたり、実際に接客、プレゼンテーションをしたりする。

 

そうした事は、やらねばいけない事。やる事リストがそのスタッフに振り分けられており、そして実行する。

 

タスク=やる事リスト。という。

 

トイレ掃除=1個のタスク。電話営業=1個のタスク、である。あなたは日々の仕事時間内で幾つのタスクを処理しているかご存知だろうか?残念だが、数が分からないという事はあまり芳しくないと思う。

 

あなたは、効率的に稼いで、儲かって、沢山給料をもらって、良い生活をしたいだろうと思う。だから効率的にタスク管理を自分に振り分けておかないと、自分で何をしていいのか、何をやるべきか整理されていない事になる。

 

自分がタスクを管理している事はとても重要な事で、繁盛店は繁盛店になる為のタスクで満たされている。

 

2.タスク攻略の方法。オペレーションで繁盛店、黒字化を目指す

 

人こそ宝とよく言う。その通りだと思う。商品が勝手にプレゼンをしてくれて、話してくれて、黒字にしてくれる訳ではない。会社はヒトなのだから、黒字化はあなたがカギを握っている。

 

あなたが、効率的に少ない営業時間内で右肩上がりの売上を出す為には、右肩上がりで売上が上がる「業務」をする事が大事である。そして右肩上がりの業務をするという事は、右肩上がりの業務をする為にその「設計」が必要となる。

 

それがタスク管理だ。タスクの作り方を是非真似して取り掛かって欲しい。明日から速攻業務を開始しよう。

 

2-1.タスクを書き出す

 

徹底的に洗い出そう。一番最初の作成時は半日まるごと使って。以降は毎日仕事始めに、時間を30分ほどしっかり取って、集中して取り組むようにしよう。欲しいもの、やらなければいけない事。長期的に構想を練る必要がある考える事。計画する事。

 

とにかく今なくてすべき事をすべて書き出そう。どんなにパソコンが得意な方でも、タスク書き出しには手書きで行う方が良いと思う。筆者もパソコンは基本操作以上のレベルだと思うが、タスク管理だけは手書きでやっている。

 

PCが苦手ならなおさら遠慮はいらない。大学ノートを活用しよう。箇条書きでいつも100個以上ある状態にしよう。新規オープン時は500個などになる。少ないという事は、自分が今何をすべきなのか見失っている可能性が高い。

 

2-2.マストリストか、ベターリストに分ける

 

  • マストリスト=緊急ごと。

 

例:○○様クレーム処理12月10日までに完了させ、クレームから顧客へ転換する・・・など

緊急や必須、早く達成しなければ影響が出るものをマストリストに振り分けよう。

 

  • ベターリスト=時間があればやっておけたら良い事。

 

緊急ではないけど、これをやっておけば以降楽だな、と思える事項。

例:カーテンを桜イラストが入ったものに変えたい。2015年春イベントを考える。効き目のあるクーポンを調べる。など、振り分けをしないと、何から手を付けるのが良いのか、最善で最短な売上向上を作る事が出来ない。必ず毎日やる事。

 

2-3.マストリストに優先順位を付ける

 

緊急性が高いもの、やらなけれいけないもののリストの中には、どうしても今日すべき事や、月末で良い事などが乱立している状態のはずだ。マストリストが計40個だったとして、1位から40位まで優先順位のランク付けをしよう。

 

10位あたりが数個出る事もあると思う。同位があっても良い。とにかく「並び替え」が大事。最もすべき事を、自分で導き出そう。

 

2-4.マストリスト集をスケジュールに組み込む

 

スケジュール表を用意しよう。月間スケジュールの中で、マストリストで期日があるものについては、無条件にその日のやる事リストに埋めよう。優先順位順にスケジュール化させ、日付がないマストリストは、無理ないようにパズルで埋め込むように、月間計画表に入れていく。

 

あくまで計画なので変更しても構わない。どんどん変更していこう。とにかくマストが消化する為、前に進む事が大事。どんどん消去してマストリストから解放されよう。

 

クリアされたという事は、その数だけ前進し、繁盛店へ近づいているという事である。
(但し、タスク書き出しとマストかベターか、優先順位付け、これを間違えていると遠回りする事になる。必ず毎日、この選択で間違っていないかチェックする事)

 

2-5.今日のタスクを作る

 

月間を作り終わったら、今日のタスク作りに取り掛かる。(1日分)詳細に書くようにしよう。2-4の月間スケジュールについては、ざっくりとした計画表でしかない。今日のタスクは今日やる事の本番計画表なので、詳細に作る必要がある。ルーティンワーク化させている事もあるはず。

 

例えば、

 

「トイレ掃除をする。必ず今日のタスクを作る。タスク書き出しをする。月間計画表チェックをする。予約状況を確認する。予約確認のお客様に電話連絡(メール連絡)をする。
20時に業務終了を目指す。業務終了時に日計を忘れず更新する。業務終了時には、明日の予約を確認して帰る。」

 

これら基本ルーティンワークのタスクが入ると8時間労働だとすれば2-3時間が埋まったとする。いつも残り時間は何をしていただろうか?実は特に表立った事をする事なく、ただただ時間が過ぎて終業時間になっている事もあったのではないだろうか。

 

そうした「いつの間にか」時間が過ぎている事を許してはいけない。マストリストが投入である。マストリストが本日処理には埋められない場合、ベターリストで、今日解消されれば、後々よくなる事を、本日のタスクに組み込んでいこう。

 

8時間労働なら、8時間分びっちり今日のタスクリストに書き出してみよう。するとどうだろうか。随分今日のやる事リストが埋まってきているのではないだろうか。

 

2-6.今日のタスクに優先順位を作る

 

今日のタスクリストが沢山埋まったところで、最終仕上げに入る。1個ずつの必要時間を横に書いていき、順番を決めていこう。そして今日の終了時間をセットしよう。セット出来たなら、今すぐ今日のタスクを開始しよう。

 

あなたは、思ったよりやらなければいけない事を忘れていて、充実した今日を過ごせている事に楽しみを覚えてもらえているはず。これが繁盛店作りのタスク管理というものだ。

 

まとめ

 

タスクは徹底して全てを細かく書き出す事が必要。業務はもちろん優先させて結構だ。接客やプレゼンテーションがあれば、今日のタスクにそれを入れてマスト扱いにしよう。休憩もタスクに入れて構わないし、集中して取り、何度も取って良い。

 

但し、それ以外の空白の時間を、絶対に許してはいけない。何をやっているか分からない時間など、それは仕事とは言えないのだから。「○○を考える」というタスクなら、ぼーっと考える時間もタスク。これはok。

 

でも、先週の水曜日14時は何をやっていたか分からない程度の時間の過ごし方ならば、それは「サボり」。そんなスケジュールを何年もやっていたならば、大いに優秀な経営者に出遅れてしまったと反省しよう。

 

そして取り返そう。効率的に、そしてコンパクトにタスク消化に努めれば良い。1年後にタスク消化数が何万件にもなって、自らが大きくなっている事をイメージしよう。生半可な時間の空白を与えてはいけない。

 

ペンが止まり、キーボードでタイピングが止まり、考え事をし始めて、悪い妄想を始め、もういいや今月は・・・と妥協点を作る。前に進むのだ。月間売り上げ目標を達成する為にも、今日のタスク消化は、確かな1/30の前進へ繋がるのだ。

 

以上を毎日必ず30分かけてやる事。最初は一から作らなければいけないので、午前中全て使うかもしれない。しかし使ってでも、取り組むべきだ。これをやらなければ、自分で光を照らす事は出来ない。負のオーラをまとった、赤字経営者達と同じであってはいけない。

 

脱出しよう。自らの力で。経営者がやるべき当たり前の事。でも赤字経営者はこれらを適当にやる。差をつけるのは、こんな事。脱出しよう。自らの力で。

更新日:2015年1月22日